2005.03.24.

審判講習会 2

クソ寒い体育館での講義が終わり、実技練習が始まりました。
私は去年も審判講習会で経験済みだったので問題はありませんでしたが、
審判をやる事にトラウマを抱えてしまった164は不安そうでした。

ファウルが行われたという想定で、それをオフィシャルに伝えるという練習でした。
ヴァーチャルな人間に対して笛を吹き、
誰もいないオフィシャル席に向かってファウルを伝えるという作業は、
恥ずかしい以外の何者でもありませんでした。

何やらされてんだ、俺等は。

そんな見せしめのような羞恥プレイが終わると、
2分間のゲームを2人で裁くという実践に近い形式の練習が始まりました。
私は164と2人でやって

とっとと審判を終わらせて、ゲームをやってる連中に混ぜてもらおう

と企んでいましたが、
何故か主審・副審の組合せは審判長が決めようとしていました。

うぉ、何勝手に組み合わ…

私のパートナーは若い娘だったので、まるで文句はありません。

しかもその小さい娘によろしくお願いしますと挨拶したら、彼女の友達と思われる娘が、
「前に日曜バスケ一緒にやった…ホラ、あたしあんたに電話したじゃん」
とか言ってます。

おぉ！LUSHの?!

思わず浮かれてしまいました。
何にしても、一緒にバスケをやったLUSHの女の子に忘れられていなかった
のは良かったと思いました。

そういう訳で女子と2人で短いゲームをなんとなく裁き、
その後何故か審判長から説教を喰らってしまいました。

説教の後は164と2人でメイカースの連中を捕まえ、
Re;BIRTHのクマイさんも加わり空いているゴールを使って1対1やらを繰り返しました。
その後は特に面白い事も無く審判講習会は終わりました。

164の車に乗り込み体育館を去ろうとすると、
前に立ちふさがって手を振る人物がいました。
誰かと思ってよく見てみると、
前にバスケを一緒にやったLUSHの女の子やんけ！

おぉ！そんなに大げさに手ぇ振らないでいいからっ

と思いつつ、やたらハシャいだ気持ちで窓を開け、

『お疲れでしたぁ』

と声をかけると、

『あ！ｽｲﾏｾﾝ!!
友達と間違えました!!』

………。

ぬぅ…

LUSHめ…！

一度ならず、二度までも…!!

今後、LUSHには十二分に気を付けようと思いました。

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