2004.10.9.

若槻千夏
in 国立め茶ﾉ水女子大付属高校

若槻千夏といえば元気っ娘のイメージだと思います。
健康系なアイドルというか、はつらつとした感じのキャラクターには好感が持てます。
そして出身は埼玉県です。
いつか見たTVではまだ実家に住んでいるということでした。

個人的に若槻千夏をそこまで好きという訳ではないのですが、
先日のめちゃイケを観てたらなんともいたたまれなくなってしまいました。

めちゃイケでは恒例の中間テストをやっていました。
今回参加したゲスト陣が結構凄いといえる面子だったので大変興味深く見ていました。
光浦や森三中といった芸人らとともに、叶姉妹、小池栄子、
アジャコングならぬ宍戸絵梨香、千秋、麻木久仁子らと共に若槻千夏も出演していました。
それぞれ違う分野で活躍している持ち味の異なる出演者達です。

今回の中間テストでは1番成績の悪い「ばかマン」を決めるという事でした。
テストが始まる前から岡村に煽られて若槻は、

「やりマンです！」（ヤる気マンマンの略）

と繰り返していました。

こんな事を言える、まだ若い・グラビアもこなせるアイドルは若槻以外にいるでしょうか？
少し恥ずかしそうに「やりマンです！」という若槻にプロ根性を見た気がしました。

若槻があんまり勉強は出来ないというｺﾄは以前からなんとなく、うすうす思っていましたが、
テストの答え合わせが始まって想像を絶するほどの珍解答が続いて驚きました。
国語の慣用句を文中に使って短い文章で答える問題では
お化け屋敷で働いているという設定のちょっとした作文を書いていました。

新らし過ぎ。

英訳の問題では、
「6」→「sex」という、今時小学生でも間違えないだろうというような間違いを犯していました。
ていうかワザとだろ。

序盤こそ奇妙な解答が出ても「若い、ｶﾜｲい、新しい」と岡村にもてはやされていましたが、
あまりの飛びっぷりに次第に冷たくあしらわれるようになっていき、
終盤ではいじられさえしなくなっていきました。

いよいよ、成績発表の段。
意外だったのが叶姉妹の両方が3位と4位に入ったこと。
1位と2位が光浦と麻木さんだったので、実質今回のトップだったのではないでしょうか。
『なんとなく賢いイメージ』だった小池栄子も9位に終わり、残すは11位と最下位のみ。
まだ名前を呼ばれていないのは黒沢(森三中）と若槻千夏だけ。

結局最下位、今回の「ばかマン」は若槻千夏でした。
しかも下位3人は9位の小池よりも50点以上も差が開いて（500点満点）のぶっちぎり。
出演者から「ばかマン」とさげすまれる若槻。
この時の若槻の顔がなんとも悲痛な表情で、大変いたたまれませんでした。
泣きそうな顔じゃんっ。

でも、若槻はそんなに弱い娘ではありませんでした。
すっくと立ち上がり

「わたし、ばかマンじゃないです！」

と勢い良く言うと、

「わたし、やりマンですから！」

「やりマンです!!」

と、言ってのけました。

おぉ！若槻っ！強い！めっちゃｶｯｺええわぁ～!!

個人的にとても感動しました。
今後の彼女の芸能活動を応援していきたくなった瞬間でした。

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若槻千夏 in 国立め茶ﾉ水女子大付属高校

若槻千夏
in 国立め茶ﾉ水女子大付属高校