ｸﾛﾌﾈ

ｸﾛﾌﾈ作戦本部

ｸﾛﾌﾈプレゼンツ、机上の空論。
こんなん出来たら良いなぁ。

バスケットマンの心得

ゲーム中の心得

バスケットボール

バスケットボールはコートの広さの割に人数が多く、また、ボールを手で扱うので、
的確な判断とスピードが強く求められるスポーツでもあります。
例えば、パスすべき場面でパスを出さなかったり、ドリブルしてしまうと、
一瞬で有利な状況が全くイーブンな状況になってしまったり、
あるいは、かえって不利になってしまう事がしばしば起こります。
スピードが遅いと速攻を出せなかったり、速攻を出されてしまったりもします。

・ディフェンス

ディフェンスの最大の目標は、
　『自陣のゴールを守ること』
にあります。
それを達成する上で何にプライオリティーを置くかでディフェンスの仕方も変わっていきます。

・人を優先的に守る場合はマン・ツー・マンディフェンス、
・スペースを守る時は、ゾーン・ディフェンス、
・ボールを積極的に奪いに行く場合はプレス・ディフェンスetc...。

いずれのディフェンスにおいても、
最終的な目標は『自陣のゴールを守ること』に変わりはありません。

自陣のゴールを守るため、具体的には

1.相手に確率の良いシュートを打たせないようにする。
2.フリーの相手を作らないようにする。

上の点を優先的に実行していくしかありません。
レイアップシュートよりもジャンプシュート、
ゴール下シュートよりもなるべく遠い位置からのシュート、
さらにはシュートを打たせないこと、
フリーでプレッシャーがないシュートよりは、
少しでもプレッシャーを与えられるように、
さらにはボールすら持たせないこと、
確率の低い方へ、低い方へとディフェンスするように心掛けます。

身長の高い人が有利なスポーツではありますが、
プレイに非常に幅があり、作戦、戦術等も豊富なため、
技術を身に付ければ、背の小さな人でも十分にバスケットをすることが可能です。
シュートミス、パスカット、スティール、ヴァイオレーションetc...
オフェンスの攻撃が失敗に終われば、ディフェンスは成功したと言えます。
どのようなシステムでディフェンスをしていても、
　『自陣のゴールを守る』　ために、致命的な状況を回避、回避するように心掛けましょう。

・オフェンス

バスケットボールのオフェンスは、
1.自由度の高い手でボールを扱う事。
2.シュート、パス、ドリブルの選択権がオフェンス側にあることetc...。
の理由において、圧倒的に有利な状況にあると言えます。
また、攻撃をしている間はディフェンスをする必要もありません。
攻め続ける時間が長くなればなるほど、必然的に試合に勝つ確率も高くなります。

効果的なオフェンスとは、
1.より確率の高いシュートを打てる状況を作り出す。
2.フリーな選手を何人も作り出すetc...ことにあります。
上の2点を作り出すのに重要なのは、
ディフェンスのシステムが出来上がる前に攻めきる事です。
速攻、アーリーオフェンスはその意味でも大変重要なオフェンスの1種だと言えます。

ボールを持ったプレイヤーは、
シュート、パス、ドリブルのどれにも直ぐに対応できる姿勢を保つようにします。
この姿勢はトリプル・スレット（triple threat 3つの脅威）と呼ばれ、
バスケの基本とも言えます。
ボールを受ける際はこのことを念頭に入れ、
ディフェンスが少しでも遅れていたら勝負に行きます。
1対1で勝てれば、シュートの成功率はかなり上がります。
ゴールに正対してボールを受けたら、積極的に1対1を仕掛けていきましょう。

・シュートセレクション

オフェンスはほとんどの場合、シュートを打った時点で終了します。
シュートを打つ時は”攻撃権を放棄する事”だと同時に考えるようにします。
確率の悪いシュート、チームメイトが予測し得ないシュート等はなるべく避け、
リバウンドの準備も出来、セーフティーに戻ることも出来る
確率の高いシュート、誰もが予測し得るシュートを打つようにします。
シュートセレクションは次のディフェンスにも影響を与える重要な選択なので
間違えないように心掛けます。

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